人気お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹さん。
24時間テレビのマラソンランナーとして完走したことも記憶に新しいですよね。
そんなEXIT兼近大樹さんですが、最近全国で相次いでいる連続強盗事件の指示役犯人・ルフィとの関与が話題になっています。
そして改めて、2度逮捕されたという過去の犯罪歴が注目が集まっているようです。
そこで今回は、EXIT兼近大樹さんの犯罪歴とルフィ(渡辺優樹)との関係性についてまとめてみました。
EXIT兼近大樹のプロフィール

まずは、EXIT兼近大樹さんの簡単なプロフィールをご紹介します。
- 名前:兼近大樹(かねちか・だいき)
- 生年月日:1991年5月11日
- 年齢:31歳(2023年2月時点)
- 出身地:北海道札幌市
- 血液型:O型
- 最終学歴:北海道札幌北高等学校定時制中退
「ネオ渋谷系漫才」というパリピ口調のチャラ男キャラで、大ブレイクしたお笑いコンビ「EXIT」。
相方のりんたろー。さんとともに、お笑い第7世代の代表格として根強い人気を誇っています。
【2回逮捕の過去】EXIT兼近大樹の犯罪歴まとめ

EXIT兼近大樹さんは、過去に2度逮捕されていたことがあります。
2019年には、「週刊文春」により過去の犯罪を報じられ、自らの犯罪歴について語ったこともありました。
一体どのような内容だったのか、改めて犯罪歴を解説していきます。
犯罪歴①売春斡旋
EXIT兼近大樹さんは、2011年11月に女子高生への売春斡旋を行った容疑で逮捕されています。

この事実が発覚したのは、2019年9月に報じられた「週刊文春」の記事でした。
報じられた内容をまとめると、
- 2011年4月、札幌市に住む高校3年の女子生徒(当時19歳)に売春斡旋した容疑
- 携帯電話の出会い系サイトで知り合った男性と市内ホテルでいかがわしい行為をさせ、現金1万5000円を受け取らせた
- 女子生徒は「小遣いほしさに男性100人くらいと関係を持った」と供述
- 2011年11月に、EXIT兼近は売春防止法違反の疑いで逮捕
- 当時、EXIT兼近は容疑を全面的に認め、罰金刑の有罪判決を受けていた
というものでした。
のちの報道によると、罰金は10万円ほどだったそうです。
これらの報道を受け、EXIT兼近さんはTwitterで事実だったことを認めて謝罪し、自らの思いをコメントされています。
「今回のことで改めて自らの過去としっかりと向き合おうと思いました。
兼近は過去の法律違反を美談にする気も肯定する気もありません。
今は永遠に背負い続け、こんな俺が夢を見たり簡単に他者と関わってはいけないと再認識しています。
しかしこんな俺だからこそ出来ること、見てほしい事、伝えられる事が沢山あると思っています」
引用:EXIT兼近大樹のTwitterより一部抜粋
一部、事実でないことも多く書かれているとしながらも、「週刊誌の内容を読んで下さい」と報道に対する思いも語られていました。
犯罪歴②窃盗
続いてEXIT兼近大樹さんは、2012年8月に窃盗容疑で逮捕されています。

2012年4月22日に起きた盗難事件で、札幌市にあるホスト男性自宅から約1000万円が盗まれたようです。
この事件への関与を疑われたようですね。
そして、なんと母親の目の前で逮捕されたそうで、母親は当時の心境を以下のように語られていました。
母親もいる家の玄関で逮捕されたと言い、VTRで当時を振り返った兼近の母親は
「この子は逃げないから、手錠はかけないでくれって言って。あの時の出来事が1番つらいというか」
と涙ながらに思いを語った。
引用:モデルプレス
後述しますがこの事件はEXIT兼近さんは関与を否定しており、取り調べの末に10日間勾留の後に、不起訴処分で釈放されています。
以上、EXIT兼近大樹さんの犯罪歴のまとめでした。
週刊誌で取り上げられてからEXIT兼近大樹さんは度々、逮捕された過去についてテレビ番組でも語られています。
中でも2021年に発売した自伝小説「むき出し」は、主人公は異なるものの兼近さん本人のエピソードになぞらえているとファンの間でも推測されているようです。
EXIT兼近大樹とルフィ(渡辺優樹)は窃盗仲間の関係だった

売春斡旋や窃盗容疑で逮捕されたことのあるEXIT兼近大樹さん。
実は、最近世間を騒がせている強盗窃盗事件の指示役「ルフィ」こと渡辺優樹容疑者と接点があったことが判明しました。
渡辺優樹容疑者:フィリピンの「ビクタン収容所」で実行犯に指示を出したことがわかっており、警視庁から特殊詐欺の逮捕状がでています。「ルフィ」というコードネームを使用していました。
どんな関係性だったのか見ていきましょう。
1千万円窃盗事件に関与していた

実はEXIT兼近大樹さんも関与疑惑があった2012年の1000万円窃盗事件の方に、渡邉優樹容疑者が関わっていました。

このとき、EXIT兼近大樹さんと渡辺優樹容疑者を含む4人が逮捕されていました。
実際、当時の新聞では、ホストクラブ従業員の男性宅に侵入し、現金約1千万円入りの耐火金庫などを盗んだ疑いで、札幌市内の『不動産業渡邉優樹容疑者』と『飲食店従業員兼近大樹容疑者』が逮捕されたと報じられています」(社会部記者)
引用:FLASH
渡辺優樹容疑者とEXIT兼近さんは、この事件の関係者だったようですね。
渡辺優樹容疑者(ルフィ)との関係を告白
EXIT兼近大樹さんは、渡辺優樹容疑者(ルフィ)との接点の報道後、自身のYouTubeチャンネルの生配信で、接点があったことは事実と認めていました。
生配信では、以下のように語っていました。
「ルフィとは知り合いじゃないです! 一切関係ない、11年前からここまで」
「ルフィとも言いたくねぇよ…ぶっちゃけ…大好きなんですから俺 ワンピース」
「窃盗の話ですけど一つ言わせていただくと(一連の広域強盗事件に)関与してません」
「マジで関係ない 全く僕は関係なくて」
「(2012年の1000万円窃盗事件について)僕が関与を疑われて逮捕されましたと
で、え〜釈放されました。その日そのことはしていなかったということで不起訴で終わりました」
「少なくとも彼(渡辺優樹容疑者)と今も仲が良いとかは一切ないです、ただ過去に彼と知り合いだったというのは事実ですよね。」
「彼を俺が知り合いだったときに 僕がその人を止めようと思えば止められたかもしれないですけど
そのとき僕も自分のことしか考えてなかったですし
彼に「そんなことするなよ」なんて言える立場でもなかったですし
そういう人たちに”やめろ”とは言えなかったですね」
2012年頃に確かに接点はあったものの、それ以降は全く連絡を取っておらず、お互いに違う道を歩まれたとのことでした。
過去の犯罪を認めた上で、
僕には手を差し伸べてくれる人がいた
今度は手を差し伸べたい
とコメントされていました。
地元が同じ北海道札幌市だった
EXIT兼近さんは、渡辺優樹容疑者より約7歳年下ではありますが、実は2人とも北海道札幌市出身という共通点がありました。
渡邉優樹容疑者の昔の容姿が現在と変わっていますが、昔のころの姿だとEXIT兼近さんとつるんでいたといわれてもあまり違和感ないですよね。
地元が同じということもあり、接点ができやすい環境にあったと思われます。
事件当時は騙されていた
EXIT兼近さんは2021年に、自伝的小説「むき出し」を出版しています。
この小説に登場する主人公は、兼近大樹さんとは異なりますが、かなり近しいエピソードが綴られているのだそうです。
そして、小説「むき出し」ではおそらく窃盗事件について語っていたと思われる部分がありました。
売春の斡旋容疑で逮捕された主人公は、検察庁の待機室で「手首の袖から和彫りをチラ見せしている男」と運命的な出会いを果たす。
この男と意気投合した主人公は、すすめられるがままに、バーの経営を始めた。
そしてある日、男からこんな依頼を受ける。
「女が攫われたっぽいから確認のために、知り合いの家の鍵を開けてきてくれ」
店をもたせてくれた“ボス”の指示どおり業者を呼んで解錠し、無人であることを確認した主人公。
だがその数日後、自宅に警察がやってきて、自分が解錠に立ち会った家で、直後に窃盗があったことを知らされる。
「ハメられた」と知った主人公は、札幌を捨て、芸人を目指し上京するのだった――。
引用:FLASH
内容から、札幌での窃盗事件のことと推測されています。
この「和彫の男」というのが、渡辺優樹容疑者でしょうか。
どこまで現実と一致しているのか分かりませんが、この小説の内容が本当だとしたら、渡辺優樹容疑者とEXIT兼近さんは、以下のような関わりがあったと思われます。
- 検察庁の待機室で出会う
- 意気投合し、勧められるがままバー経営を行う
- 店の経営でお世話になっている渡辺優樹容疑者からの指示を受け、知り合いの家の鍵を解錠
- 数日後、警察がきたことで窃盗事件があったを知る(騙された)
お店経営でお世話になったため、善意で手伝ったつもりが騙されたという内容でした。
そのため実際には2人は窃盗仲間ではなく、渡辺優樹容疑者が騙してEXIT兼近さんを犯罪・事件に巻き込んだ可能性があると思われます。
EXIT兼近さんが不起訴処分にされているのも、そういった理由なのかもしれませんね。
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