2023年1月26日、日本のトップ企業でもある「トヨタ自動車」の次期社長に、現在執行役員の佐藤恒治さんが選ばれたことが分かりました。
トヨタ新社長になる佐藤恒治さんは、一体どんな人物なのでしょうか?
そこで今回は、佐藤恒治さんの経歴プロフィールや大学・高校の学歴についてまとめてみました。
佐藤恒治(トヨタ次期社長)の経歴プロフィール

トヨタ自動車次期社長である佐藤恒治さんのプロフィールはこちら。
- 名前:佐藤恒治(さとう・こうじ)
- 生年月日:1969年10月19日
- 年齢:53歳(2023年1月時点)
- 出身地:東京都出身
- 職業:トヨタ自動車執行役員(2023年1月時点)
50代で新社長に就任されるのだそうです。
どんな方かというと、一言で表すと「車好き」なエンジニア出身の方でした!
根っからのエンジニアで「笑顔になる車を造るのが大好き」が口癖。
引用:産経新聞
プライベートでは、AE86の車種を購入しレストア(復元)しているのだそうです!
前任の豊田章男社長も大の車好きでしたが、佐藤恒治さんも同じくらいの熱量を持った車好きなんだそうですね!
佐藤恒治さんの経歴を見てみると、後述する大学を卒業後、1992年にトヨタ自動車へ入社。
始めは、業務改革の事務局をする小さなグループに配属されました。
元々大学ではディーゼルエンジンの燃焼を研究し、エンジン開発に関心があったため、この配属にはショックを受けたそうです。
しかし、事務局員として社内のエンジニアと接していく上で、エンジンだけでなく車作り全体に興味を持たれました。
ただ、その後エンジン開発の夢を捨てきれずにいたときに、上司からアドバイスを受けたことでチーフエンジニアを目指すこととなりました。
それでも、やはりエンジンの開発をしたいという夢を捨てきれずにいたとき、上司から「お前の適性はクルマづくり全体にある。エンジンの開発じゃなくて、チーフエンジニアを目指せ」といわれ、これがひとつの転機となりました。
「これからの時代は、走りが語れるチーフエンジニアが必要だ」とのアドバイスもあって、その後、シャシー設計部に異動。そこで約8年間、修行を積んで、製品企画に移ってきました。
引用:GAZOO
そして、シャシー設計で約8年もの間、修行を積んで初代プリウスやビスタのサスペンション設計に携わります。
その後、製品企画に異動し北米カムリを担当。
2005年からは、レクサス車の開発に携わり、チーフエンジニアをサポートする開発主査として担当されていました。
そして、2017年にはチーフエンジニアとして、「レクサスLC」の開発を手掛けています。
このほかにも水素を燃やして走るエンジン車の開発も担っています。
豊田章男前社長とともに、開発者に乗る機会も多くメディアには一緒に出ていることも良く見られました。
新旧社長のお二方ともに車が大好きなのが伝わってきますね!
ちなみに、社長の後任の声をかけられたのは2022年12月のことだったようです。
トヨタ自動車の次期社長に内定した執行役員の佐藤恒治氏(53)が、豊田章男社長から重責の打診を受けたのは、昨年12月にタイで開催されたレースのサーキット場だった。
「ちょっとお願いがあるんだけど、社長をやってくれない」と言われ、「本当に冗談だと思った」。
引用:産経新聞
最も豊田章男前社長が信頼し、期待を寄せていたのが佐藤恒治さんだったようですね!
佐藤恒治さんの経歴をまとめたものがこちら。
佐藤恒治(トヨタ次期社長)の大学・高校はエリート学歴

トヨタ自動車次期社長の佐藤恒治さん。
佐藤恒治さんの身長の詳細はこちら↓

佐藤恒治さんの結婚した嫁や子供の詳細はこちら↓

高校は残念ながら分かりませんでしたが、大学は「早稲田大学理工学部機械工学科」に通われていたことが判明しています。

早稲田大学といえば、私立大学のなかでも最難関と言われる有名な大学ですよね。
佐藤恒治さんは、このように高学歴の持ち主だったようです。
ちなみに現在は、学部の名称が変わっているようですが、早稲田大学創造理工学部の総合機械工学科の偏差値は62.5となっていました。
この大学で主に、ディーゼルエンジンの燃焼について研究し、エンジン開発の仕事に関心を持っていたようです。
以上、トヨタ自動車次期社長である佐藤恒治さんの経歴や学歴のまとめでした。
新社長としてどのような経営をしていくのか、佐藤恒治さんの活躍を期待していきたいところですね!