2023年3月2日に亡くなった宗教団体「幸福の科学」の大川隆法総裁。
宏洋(ひろし)さんという息子がいますが、「幸福の科学」から破門され絶縁した複雑な関係であるのだそうです。
一体、どのような理由で絶縁に至ったのでしょうか?
また、膨大な遺産の行方がどうなるのかも気になるところですよね。
そこで今回は、大川隆法総裁の息子・ひろしさんの絶縁理由と遺産相続についてまとめてみました!
大川隆法総裁の息子・宏洋(ひろし)のプロフィール

まずは、大川隆法さんの息子・宏洋(ひろし)さんの簡単なプロフィールをご紹介します。
- 名前:大川宏洋(おおかわ・ひろし)
- 別名義:宏洋(ひろし)
- 生年月日:1989年2月24日
- 年齢:34歳(2023年3月時点)
- 出身地:東京都練馬区
- 職業:俳優、映画監督、Youtube
2023年現在は、主にYoutuberとして活動している宏洋さん。
過去には、
「君のまなざし」
「ファイナル・ジャッジメント」
「仏陀再誕」
「グレーゾーン」
などの作品で映画監督や俳優として活動されていました。
大学卒業後に、結婚しているものの2年ほどで離婚されています。
また幸福の科学に入局後、2ヶ月ほど理事長を務めるなど一時期は職員として務めていました。
大川隆法総裁と息子・宏洋(ひろし)が絶縁した理由とは?

「幸福の科学」の大川隆法総裁と息子・宏洋(ひろし)さんは絶縁関係にありました。
父親・息子の間で訴訟を起こし、泥沼関係となっているのだそうです。
一体なぜ、絶縁したのかその理由について解説していきます。
幸福の科学の暴露
結論からいうと、「幸福の科学」についての暴露動画が発端となり、父親から裁判で訴えられたのが原因でした。
元々、次期総裁の跡継ぎとして英才教育を受けていた宏洋さん。
しかし、4歳ころからすでに「幸福の科学」の信仰を全く信じていなかったのだそうです。
父親の勧めで「幸福の科学」の理事長に就任したこともありましたが、自分で立ち上げた映画会社で仕事をしていくことになりました。
そのときに宗教関係者と思われると取引が上手くいかないということで、宏洋さんは「幸福の科学とは関係なくやってます」とYoutubeで発信。
すると、大川隆法総裁が「その動画を消せ」と仕事の邪魔をしてきたため、2018年頃に宏洋さんは「幸福の科学」や大川隆法総裁の暴露を発信するようになったそうです。
これがきっかけで、父親から訴訟を受けた宏洋さん。
なんと、2億円もの損害賠償請求をされているのだそうです。
その後も宏洋さんは真っ向から、「幸福の科学」と対立することとなりました。
清水富美加との関係
また、宏洋さんが「幸福の科学」と完全に決別することになったのは、清水富美加さんとの関係でした。

芸能界引退し、2017年に「幸福の科学」に出家した清水富美加さんですが、宏洋さんの再婚相手に選ばれていました。
父親・大川隆法総裁より再婚相手を10人勧められ、その中の1人だったとのこと。
この結婚を断ったところ、大川隆法総裁に激怒され「幸福の科学」と決別する大きなきっかけとなったようです。
ちなみに「幸福の科学」側は、これらの主張も虚偽報告としており、結婚の強制をした事実はないとしていました。
両サイドで食い違う内容ですので、どちらが正しいのかは分かりませんが、清水富美加さんを巡ったトラブルがあったのは間違いないようですね。
大川隆法総裁の遺産の相続はどうなる?

「幸福の科学」の大川隆法総裁ですが、生前莫大な資産があったと言われています。
そうすると、大川隆法総裁の遺産はどうなるのでしょうか?
過去に、宏洋さんは大川隆法総裁の遺産について、このような発言をされていました。
この動画では、相続権があるのは
- 2人目の後妻・紫央さん
- 長女・咲也加
- 次男・真輝
- 三男・裕太
- 次女・愛理沙
とのこと。
普通の「法定相続分」に従うと相続割合は、
- 妻:5割
- 子どもたち:残りの5割
という形になるそうです。
一応、宏洋さんも相続権があるようですが、可能性としては低いのだそうです。
その理由に、相続に関する「廃除」という手続きが関係していました。
廃除とは、相続人が被相続人に対して重大な侮辱行為をした際には家庭裁判所への申立てで認められると相続人から外すことができるようです。
宏洋さんの場合は、大川隆法総裁から2億円の請求もされているので、他の兄弟に請求権が引き継がれる可能性があるのだとか!
また、長男・宏洋さんによると今後は遺産を巡って骨肉の争いになるとも言われていました。
「遺産をめぐって、骨肉の争いが始まる可能性がある」
引用:デイリー新潮
遺産が莫大な分、想像以上に大変なようです。
今後跡継ぎ含め、「幸福の科学」がどうなるか動向を注目していきたいところですね。
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