自民党の参議院議員を務める小野田紀美さん。
若手ながら、忖度せずに言いたいことをはっきり主張する政治家であり、多くの支持者から期待されている女性議員ですね!
安倍晋三元首相が応援していた議員でもあり、注目度もより高まってきています。
今回は、そんな小野田紀美さんの経歴や高校・大学などの学歴についてフォーカスしてみました。
そこで、
- 小野田紀美の経歴
- 小野田紀美の大学・高校の学歴
というテーマでご紹介していきたいと思います。
それでは、早速本題に入りましょう。
小野田紀美の経歴

日本の政治家で、自民党の参議院議員である小野田紀美さん。
- 名前:小野田紀美(おのだ・きみ)
- 生年月日:1982年12月7日
- 年齢:39歳(2022年7月時点)
- 出生地:アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ
- 出身地:岡山県
- 両親:父親・アメリカ人、母親・日本人
1982年にアメリカ合衆国イリノイ州シカゴで生まれ、父親にアメリカ人、母親に日本人の血を受け継ぐハーフなんだとか!
顔が小さくてスタイル抜群な美人なので、納得してしまいますね。
1歳から母親の故郷である岡山県瀬戸内市に帰り、自然溢れる農村で育ったという小野田紀美さん。
ハッキリとした物言いで強い信念を持ち、安倍晋三元首相から応援されていたこともあり、多くの支持者から期待されていますね!
2022年7月の参院選では、『公明党はいらない!』と公明党の選挙協力を拒否するというということでも話題になっていました。
そんな小野田紀美さんですが、どのような経歴なのかまとめてみました。
- 2003〜2007年:ソニー銀座プレイステーションアテンダント、塾講師、制作編集、モデルなど
- 2008〜2010年:株式会社アスガルドで広告プロモーションや制作を担当
- 2011年:東京都北区議会議員初当選
- 2015年:東京都北区議会議員再選
- 2016年:参議院議員初当選(岡山選挙区)
- 2016〜2018年:議院運営委員、国際経済・外交調査会委員、文教科学委員など
- 2019〜2020年:予算委員、国会対策委員、法務委員、災害対策特別委員、国際経済・外交調査会理事自民党など
- 2020年9月:菅内閣法務大臣政務官
大学卒業後、CD制作会社に勤務し広報やプロモーションを担当。
政策や社会の動きを学ぶ政治家塾『TOKYO自民党政経塾5期生』を経て、2011年に統一地方への立候補を決意。
当初は民主党政権化のため自民党に対する風当たりが強く、自民党から立候補する候補者が少なかったそうです。
地盤や看板・鞄がなかった小野田紀美さんですが、公募というチャンスで自民党公認になることができました。
そして、2011年4月に東京都北区議会議員選挙に立候補して初当選。

自民党会派では、副政調会長などを務め評価され、2015年の2期目は更に票を獲得し再選となりました。
また、2015年10月には、地元の岡山県で参議院議員の公募があることを知り応募し、選挙区の候補者候補に合格。
2016年には、第24回参議院議員選挙に自民党公認(公明党推薦)として立候補し、野党から議席を奪還し見事当選。
2019年10月、自民党の竹下登氏の派閥である『竹下派』に加入。
2020年9月、菅義偉内閣で法務大臣政務官に就任。

2022年1月には、公明党が夏の参院選を巡り32の改選1人区を中心に自民党候補者への推薦見送りを検討していることが報道され、このことに対して小野田紀美さんは以下のようなツイートを投稿。
政党が違うのですから、選挙は他党の推薦ありきでやるのではなく、それぞれ自由にやるのが自然ですよね。公明党さんの推進見送り検討、共感します。お互いそれぞれ頑張りましょう!ってやつですね!
引用:小野田紀美公式Twitter
かねてから公明党の安全保障政策や憲法改正をめぐるスタンスに不満を抱いていたため、このような発言をされたようです。
一方で公明党はこの発言で『推薦拒否』と受け取り、小野田紀美さんの推薦をしなかったため、結果として自主投票という形になりました。
32人の1人区で自民党候補者としては、唯一公明の推薦を受けなかった小野田紀美さんですが、2022年7月の参院選で見事当選しました。
公明党の支持がないものの、他候補を圧倒して再選された小野田紀美さん。
今後の議員活動にもますます注目ですね!
小野田紀美の大学・高校の学歴

2022年7月の参院選で見事再選された小野田紀美さん。
小学生の頃に、『まんが日本の歴史・卑弥呼』を読んで卑弥呼に憧れ、政治家になるという夢を持っていたのだとか。
そんな小野田紀美さんの高校や大学の学歴はどのようなものか、まとめてみました。
- 中学:清心中学校
- 高校:清心女子高等学校
- 大学:拓殖大学政経学部政治学科
それでは、順に見ていきましょう。
中学・高校:清心中学校・清心女子高等学校
小野田紀美さんは、中学高校は岡山県倉敷市にある私立のノートルダム清心学院の清心中学校・清心女子高等学校中高一貫校に通っていました。

キリスト教・カトリックの学校で、6年間の中高一貫教育システムによるキャリア学習ができる独自の環境があります。
著名人の卒業生には、女子アナウンサーの井上彩香アナ、田代杏子アナ、中山果奈アナ、浦本可奈子元アナ、参議院議員の石井みどり氏などがいるようですね。
ちなみに、2022年度の偏差値は清心中学校が35〜38、清心女子高等学校が52〜59となっていました。
大学:拓殖大学政経学部政治学科
小野田紀美さんは、東京都文京区に本部がある私立の拓殖大学・政経学部治学科に進学。

拓殖大学の偏差値は49.8で大学全体としては私立中堅レベルの難易度にあたる大学だそうです。
ちなみに、2022年度の拓殖大学政経学部の偏差値は45.0となっていました。
拓殖大学出身者の有名人は数多くおり、政治家の鈴木宗男氏や須藤元気氏、井脇ノブ子氏、名誉教授の巻田和夫氏や高橋敏夫氏などがいました。
この大学に通っていた小野田紀美さんですが、大学在学中に高等学校教諭1種免許(公民)を取得されていたそうです。
小中高・大学と変わらず政治家を目指していた小野田紀美さんですが、『地盤・看板・鞄』も何一つないためどうやって政治家を目指すか悩んでいたそうです。
大学で政治を学びつつ、もはやタレント議員しか道はないのでは?と思いモデルのバイトをするなど迷走していたのだとか。
25歳までは被選挙権がないためそれまでは色々な職種や業務形態で仕事をして社会を知ろうと、政治家への道を模索していたようです。
結果として政治家になれましたが、これも自民党公募のチャンスを逃さず政治家の道を掴んだ小野田紀美さんの努力のたわものだったようですね!
小野田紀美さんの今後の政治活動にも注目していきたいですね!