2022年8月28日放送の『24時間テレビ45』に、X・JAPAN・YOSHIKIさんとコラボするウクライナ人・バレリーナのネリア・イワノワさん。
一夜限りのスペシャルステージということで、注目されていますよね。
ウクライナから日本へ緊急避難してきたというネリア・イワノワさんですが、一体どのような経歴の持ち主なのでしょうか?
また、現在避難されている場所がどこなのかも気になるところですよね。
そこで今回は、
- バレリーナ・ネリアイワノワさんの経歴プロフィール
- 避難場所は淡路島のどこ?
というテーマでご紹介していきたいと思います。
それでは、早速本題に入りましょう。
ネリアイワノワのバレリーナ経歴プロフィール

『24時間テレビ45』にYOSHIKIさんとコラボ出演するウクライナ人バレリーナのネリア・イワノワさん。
ネリア・イワノワさんのプロフィールはこちら
- 名前:ネリア・イワノワ
- 生年月日:2019〜2000年?
- 年齢:22歳(2022年8月時点)
- 出身地:ウクライナ
- 血液型:不明
- 備考:西部リビウの元国立バレエ団員
厳しいウクライナ情勢により、2022年5月14日にウクライナから日本・淡路島へ緊急避難されてきたバレリーナのネリア・イワノワさん。
元々は、ウクライナの西部に位置するリビウの国立バレエ団員として活躍されていたそうです。
このバレエ団には、約150人のもバレリーナが所属していており、同じ団員のスベトラーナ・シュリヒターさんと一緒に避難されました。

来日することになった経緯について以下のように語っています。
「常に空襲警報が鳴っている。練習中に避難しては戻っての繰り返し。落ち着かなかった」という。
来日した決断について「バレエに集中したい一心」とイワノワさん。
引用:神戸新聞
とても困難な生活の中、バレリーナを続けることを決心し日本へ移住を決めたようですね。
現在は、移住先の淡路島でバレエレッスンや様々なワークショップなどでバレリーナを目指す子供たちに、指導をされているそうです。
他にも、ネリア・イワノワさんへのインタビューがありましたのでご紹介していきます。
――バレエはどのように始めましたか
ネリヤ:母がバレエスタジオを見つけて始めました。バレエは人生で唯一のものになりました。
――淡路についての感想
ネリヤ:美しく、静か。日本についても知ることができ、また島についても知ることができた。
――今の気持ち
ネリヤ:私たちは今安全です。現地のウクライナにいる私たちの親族や友人が心配です。
――バレリーナとしてこれからどうなりたいですか?
ネリヤ:私たちはまず6月18日、19日の私たちの日本での最初のコンサートで無事に踊りたいです。その後は様々な事を理解し、新しい事にも色々チャレンジしていきたい。長い時間がかかるかもしれないし、とても難しいけれど、できることを願っている。
――日本で好きなレストランやご飯はありますか?
ネリヤ:正直にいうと、スーパーで食材を選ぶ時たくさん学ぶことがあります。ウクライナの食材はないですし、ウクライナでは知られていない食材があり、日本の色々な食材を知れるのは嬉しいです。全部の食材は好きにはなってはないですが(笑)。全く違いますけど、食べてみるとおいしいです。
――メッセージをお願いします
ネリヤ:バレエを芸術として、ウクライナの文化をお見せ出来れば。見に来ていただけると嬉しいです。
ウクライナにいる家族や親族の心配もある中、日本でバレリーナとして様々なことに挑戦していきたいと語っていました。
困難な情勢の中、前向きにバレリーナとして頑張っているのは、素晴らしいですし応援したくなりますね。
ネリアイワノワのバレリーナ姿がかわいい
ネリア・イワノワさんのバレリーナ姿がこちら




いかがでしたか?
どの衣装も似合っていて、とてもお綺麗で素敵なバレリーナですね!
ネリアイワノワの避難場所は淡路島のどこ?
ネリア・イワノワさんは、同じバレエ団員のスベトラーナ・シュリヒターさんと共に淡路島に避難されました。

2人を受け入れる準備を率先して行ってくれたのは、兵庫県淡路島に住む日本のバレリーナ・針山愛美さんでした。

針山愛美さんは、16歳のときにロシアの名門であるボリショイ・バレエ学校に入学。
卒業後は世界各国のバレエ団に所属し、第一線で踊り続けていたそうです。
さらに、ウクライナでも舞台に立ち指導した経験があるのだとか。
そのため、ウクライナにいる友達や尊敬する先生が困難な状況にいることに胸を痛めており、『踊れない環境にいる人を助けたい』という思いで2人の受け入れを決断されたそうです。
ネリアさんとスベトラーナさんの避難の経緯については、以下のようにテレビでも報じられていました。
ビザや飛行機の手配、滞在施設まで一人で行うことは難しかったため、地元企業に支援を打診したところ、パソナグループが快く受け入れてくれたようですね。

現在は、淡路島の地元のパソナグループが運営している宿泊施設のホテルに住まわれているようです。



2人に対して数々の支援をされている針山愛美さんやパソナグループも素敵ですね。
今後も淡路島でバレリーナとして活動されるようなので、応援していきたいところです!