第2次岸田改造内閣で、『内閣総理大臣補佐官(首相補佐官)』の続投が決定されている森昌文(もり・まさふみ)氏。
2022年9月に行われる安倍元首相の国葬の責任者でもあり、注目されていますね、
そんな森昌文氏の経歴や学歴などどのような人物なのか気になりますよね。
そこで、今回は
- 森昌文氏の経歴と学歴は?
- 過去には道路マニアとして『タモリ倶楽部』テレビ出演も!
というテーマでご紹介していきたいと思います。
それでは、早速本題に入りましょう。
森昌文の学歴

岸田改造内閣でも引き続き首相補佐官を務めている森昌文氏。
安倍元首相の国葬責任者に決定されており、その手腕に注目が集まっていますね。
森昌文氏のプロフィールはこちら
- 名前:森昌文(もり・まさふみ)
- 生年月日:1959年1月3日
- 年齢:63歳(2022年8月時点)
- 出身地:奈良県
1959年生まれで奈良県出身の森昌文氏。
一体どのような経歴や学歴だったのか気になる方も多いと思うので、順にご紹介していきます。
まず、森昌文氏の学歴はこちら。
- 高校:東大寺学園高等学校
- 大学:東京大学工学部
高校は、地元奈良県にある東大寺学園高等学校に進学。

東大寺学園高等学校は、奈良市にある中高一貫教育を提供する私立男子高校です。
2022年時点での偏差値はなんと78となっており、奈良県1位で全国的にみてもトップクラスとなっていました。
高校卒業後は、東京大学工学部(理科一類)に現役合格を果たします。

東京大学といえば、京都大学と共に最難関の入学難易度を誇る大学として知られています。
ちなみに、2022年東京大学工学部の偏差値は67.5だそうです。
森昌文氏は大学在籍中、工学部土木工学科測量研究室で日本の国土計画の第一人者を担った中村英夫氏の元で指導を受けていました。
このように、森昌文氏の学歴はとても優秀なエリートだったことが分かりますね!
森昌文の経歴

続いて、森昌文氏の経歴はこちら。
- 1981年:建設省に入省
- 1998年:アメリカ合衆国運輸省道路庁に出向
- 帰国後は建設省土木研究所ITS研究室長、国土交通省九州地方整備局福岡国道工事事務所長を務め、道路整備の指揮を執った。
- 2010年4月:国土交通省道路局高速道路課長に就任
- 2013年:大臣官房技術審議官に就任
- 2014年:国土交通省近畿地方整備局町就任
- 2015年:国土交通省道路局長に就任
- 2016年:国土交通省道路技監に就任
- 2018年7月〜2019年7月:国土交通事務次官
- 2019年11月:東京大学客員教授、立命館客員教授
- 2019年12月:一般社団法人福井県情報システム工業会顧問、公益社団法人日本道路協会理事等を歴任
- 2020年6月: 東日本高速道路株式会社 代表取締役兼専務執行役員に任命
- 2021年12月:東日本高速道路株式会社 代表取締役兼専務執行役員を退任
- 2022年1月:内閣総理大臣補佐官に任命(第2次岸田改造内閣で続投)
- 2022年7月:安倍晋三元首相の国葬実行幹事会首席幹事に任命
1981年に建設省に入省して以降、2019年の国土交通事務次官を退任するまで道路関係の仕事を長年務めていたのだそうですね!
そのため、なんと道路マニアになっていたのだとか!
その後も、公益法人日本道路協会の理事を務めたり、東日本高速道路株式会社の社長兼執行役員を務めていたりと、やはり道路関係の仕事をされていたようです。
そして、2022年1月に内閣総理大臣補佐官に任命され第2次岸田改造内閣でも続投となりました。
さらに、2022年7月には安倍晋三首相の国葬の責任者にも任命され今後の活動が注目されています。
森昌文は過去に『タモリ倶楽部』でテレビ出演していた

森昌文氏ですが、なんと2007年放送のテレビ番組『タモリ倶楽部』に出演したことがありました!
意外なことに省に無許可で国交官僚として出演し、全国一般国道ランキングの回で国道解説をされていたようです。
残念ながら当時の映像は見つかりませんでしたが、その様子が面白いと評判だったようですね。
週刊誌『文春オンライン』では、出演したときのことについてインタビューも受けていました。
――2007年には道路局企画課道路調整官のお立場で『タモリ倶楽部』に出演されました。「全国一般国道ランキング」という企画でしたよね。
森 道路マニアということで出演させていただきました(笑)。マニアかどうかはわかりませんが、ただドライブは好きですね。統計では、高速道路の平均利用距離が1日50km程度。ですが、私の場合は1日で300kmくらい平気で運転します。ぜんぜん苦にならないですね。
引用:文春オンライン
――そうなると、好きな道というのもあるのでしょうか。
森 う~ん、どうなんだろう(笑)。ただ、これは私だけの感覚ではあるのですが、道路って“セクシー”じゃないといけないと思うんですよ。色っぽい道路というのがあって。景色がよくて、その風景の中にうまくマッチングしている道路といえば伝わりますかね(笑)。
引用:文春オンライン
――たとえばどの道路がセクシーだと感じられるのでしょう?
森 具体的に言うと、福島の安達太良山や青森の八幡平の道路はセクシーだなあと思います。自然の中に溶け込んでいて、なだらかな起伏があって……。北海道にもたくさんありますけれども、そんな道路は走っていて楽しいですね。
――さすがの観点。道路マニアや土木の専門家には通じる話なんですか。
森 いや、私だけだと思います(笑)。
引用:文春オンライン
インタビューによると、ドライブが好きで1日平均300kmは運転していたようですね。
また、道路をセクシーと思う感性があり、ベストなのが
- 福島県にある安達太良山
- 青森県八幡平
にある道路なのだそうです。
なかなかマニアックですね!
このように、森昌文氏は学歴・経歴は優秀な一方で、道路マニアというユニークな人物でもあったようです。
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