2022年11月21日に、岸田首相から新総務相に起用することが発表された松本剛明(たけあき)氏。
「政治とカネ」をめぐる問題で更迭された寺田稔氏の後任という形で就任しただけに、一体どのような人物なのか気になりますよね。
そこで今回は、松本剛明氏の経歴プロフィールと出身大学の学歴についてまとめてみました。
松本剛明の経歴プロフィール

- 名前:松本剛明(まつもと・たけあき)
- 生年月日:1959年4月25日
- 年齢:63歳(2022年11月時点)
- 出身地:東京都
- 所属政党:無所属→民主党(野田グループ→樽床グループ→)→無所属→自由民主党(麻生派)
- 称号:法学士
- 選挙区:兵庫11区
東京都出身で、2022年現在63歳の松本剛明氏。
父親は、防衛庁長官や衆議院議員を務めた松本十郎氏。

従兄には、在アメリカ合衆国特命全権大使や外務審議官を務めた藤崎一郎氏がいます。

血筋から、政界のエリート一家の家系だったことが分かりますね!
松本剛明氏の経歴を簡単に説明すると、銀行員として働いたのちに父親・松本十郎氏の秘書官などを経て政界入りされています。
2000年の衆院選で民主党から初当選。

外交・安全保障や税制などの幅広い分野の政策通として、政調会長や外務大臣などを歴任されています。

2015年には、民主党の安保関連法に反対し共産党との選挙協力を進めたことに反発した結果、民主党か離党。
2017年には自由民主党入りし、デジタル政策の立案などを行ってきました。
このような経歴のため、新たに総務相就任後には、マイナンバー普及などの手腕が期待されているようです。
松本剛明氏の詳しい経歴はこちら。
- 1982年:大学を卒業後、旧株式会社日本興業銀行(現:みずほ銀行)へ入社。
- 1989年:松本十郎国務大臣防衛庁長官秘書官に就任
- 2000年:衆議院議員初当選(民主党)
- 2005年:旧民主党政策調査会長
- 2009年:衆議院議院運営委員長
- 2011年:外務大臣
- 2015年:無所属
- 2017年:自由民主党入党、衆議院議員7期目当選、志公会(麻生派)入会
- 2019年:衆議院外務委員長
- 2020年:衆議院内閣委員会筆頭理事、他デジタル社会推進本部副部長を始めとする役職に就任
- 2022年:総務相に任命
松本剛明の大学は東大卒で学歴も優秀!

松本剛明氏の出身大学などの学歴を見てみましょう。
小学校は、1966年4月に旧神戸市立北野小学校(現:神戸市立こうべ小学校)へ入学。
こちらは兵庫県の小学校だそうですが、幼い頃は兵庫県にお住まいだったのかもしれませんね。
その後、1972年4月に東京都練馬区にある中高一貫校の武蔵高等学校中学校に入学。

偏差値は64と都内でも有数の難関校としても知られています。
開成・麻布とともに東京市立男子中学の御三家とも言われているようですね。
校風も自由で高度な学問を追求する学校なので、政界・財界・官界・学界に多くの卒業生を送り出しているそうです。
続いて、松本剛明氏は1982年3月に東京大学法学部を卒業されています。

東京大学と言えば日本でも屈指の大学ですが、その中でも政財官へ多くの人材を輩出している法学部(偏差値:67.5)に入学されていたようです。
法学部は3つのコースに別れますが、松本剛明氏はそのうちの第2類(公法コース)に進学していました。
第2類は、「法曹(特に裁判官、検察官、弁護士)」や「企業等における高度な法律専門職」をめざすという具体的な進路を想定した「法律プロフェッション・コース」。
このように松本剛明氏の学歴はかなり優秀なものだったようですね!