2022年9月30日、低価格でおなじみのかっぱ寿司を運営する『カッパ・クリエイト株式会社』の田辺公己社長が、不正競争防止法違反容疑で逮捕されたことが分かりました。
大手回転寿司チェーン店であるかっぱ寿司のトップ役員の不祥事に、世間でも驚きや波紋の声が広がっていますね。
かっぱ寿司に関して、ネット上では地下強制労働の噂もあるようですが、一体真相はどうなのでしょうか?
また、田辺公己社長が逮捕されたのはリークが関係してるという疑惑についても気になるところです。
そこで今回は、かっぱ寿司の地下強制労働の噂や田辺公己社長のリーク疑惑の真相についてまとめてみました。
かっぱ寿司・田辺公己社長の逮捕報道

2022年9月30日に、不正競争防止法違反容疑で逮捕されたかっぱ寿司を運営する『カッパ・クリエイト株式会社』の田辺公己社長。

報道によると、過去に務めていた『はま寿司』の仕入れデータなどの営業秘密を持ち出していたとのことです。
はま寿司の親会社の幹部だった2020年9月30日頃、はま寿司の商品原価や食材の使用量などに関する営業秘密のデータを不正に取得。
同11月1日にカッパ社の顧問に転じた後、同9日頃に商品企画部長の男にデータをメールで送るなどした疑い。データの閲覧に必要なパスワードは、元部下の男から聞き出していたという。
データを受け取った商品企画部長の男は同25日頃、カッパ社の商品本部長らにこのデータをメール送信。
同12月、カッパ社では入手したデータを基に、はま寿司と自社の商品原価を比較するなどしていた。
警視庁はカッパ社がデータを活用していたとみて、法人としての同社について同法違反容疑で書類送検する方針。
引用:読売新聞
かっぱ寿司・田辺公己社長の詳しい経歴や学歴の詳細はこちら↓

同業他社のデータを不正に入手するという不適切な行為を社長自らが行っていたというので、驚きですよね。
その背景には、かっぱ寿司の営業成績の低迷があったとも言われていますが、犯罪に手を染めてしまったことはとても残念でならないように思います。
かっぱ寿司の地下強制労働の噂はデマ?

会社のトップである田辺公己社長が逮捕されて、波紋が広がっているかっぱ寿司。
ネット上では、かっぱ寿司の地下強制労働なる噂がどうやら上がっているようですが、真相はどうなのでしょうか?
リサーチしてみたところ、この噂が出たのは、かっぱ寿司にまつわるネタのコピペが原因だったようです。
かっぱ寿司のネタコピペ
かっぱ寿司の地下では、捕まった河童たちが
泣きながら寿司を作る仕事をさせられている。
河童たちの給料は1日1本のキュウリだけ。
かっぱ寿司の正社員は、河童たちが逃げたりサボったりしないよう
いつも監視している。恐怖心を植え付けるため、時々無意味に
電気ショックを与えたりする。
河童のほとんどは子供で、「お父さん、お母さんに会いたいよう」と
いつも泣いている。睡眠時間もほとんど与えられず、
逆らうとキュウリを減らされる。引用:膨大なページ数wiki
こうして人件費を大幅に抑えることで、かっぱ寿司は
安くて美味しいお寿司をみなさんに提供できるのです。
かっぱ寿司の地下でかっぱたちが安い対価で、強制労働させられているという内容ですね。
もちろんかっぱ寿司とは何ら関係のないデマではありますが、ネット上では面白おかしく表現されているこのコピペが長年愛されて浸透していたようです。
田辺公己社長の逮捕は従業員のリークから発覚?

かっぱ寿司・田辺公己社長の逮捕は、ネット上では従業員からのリークではという疑惑が浮上していました。
元々かっぱ寿司にちなんだコピペからもじって、『かっぱ=従業員』として社内でリークがあったのではないかと噂されているようですね。
実際、2022年3月末の売上高は回転寿司業界4位となっており、経営悪化も重なり従業員の労働環境的にも苦しい状態だったと思われます。
そうなると従業員の不満が溜まっていてもおかしくはなさそうですよね。
ただ、あくまでネット上の憶測でしかないのでリークの真相は分からないのが現状のようです。