ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』シリーズでお馴染みの大御所女優・泉ピン子さん。
週刊誌により、長年付き合いのある脚本家・橋田壽賀子さん葬儀についての発言がウソだらけだったことが報じられています。
さらには、テレビ局では事実上の引退状態という噂もでているようですね。
この件について、泉ピン子さんに認知症の疑いの声も上がっているようですが真相はどうなのでしょうか?
そこで今回は、
- 泉ピン子のウソ発言疑惑とは?
- 泉ピン子のウソ発言疑惑は認知症が原因?
- 泉ピン子は事実上の引退って本当?
というテーマでご紹介していきたいと思います。
それでは、早速本題に入りましょう。
泉ピン子のウソ発言疑惑とは?

『渡る世間は鬼ばかり』シリーズでお馴染みの大ベテラン女優・泉ピン子さん。
長年付き合いがある脚本家・橋田壽賀子さんが2021年4月4日に亡くなり、最後に看取ったのは泉ピン子さんだったといいます。
そんな泉ピン子さんですが、2022年6月23日に週刊誌『デイリー新潮』より、橋田壽賀子さんの葬儀についてウソやでまかせばかりついていたということが報じられました。
週刊誌が明かした泉ピン子さんのウソ発言疑惑がこちら。
- お経は泉ピン子さんがあげた
- 一番安い葬儀屋に頼み費用は35万円だった
- 飛鳥Ⅱに乗って散骨した
- 橋田壽賀子さんが散骨を望んでいた
- 橋田壽賀子さんを泉ピン子さん1人で看取った
順に見ていきましょう。
ウソ疑惑①お経は泉ピン子さんがあげた
週刊誌女性セブンによると、泉ピン子さんは橋田壽賀子さんの葬儀で自分でお経を挙げたことをコメントされていたそうです。
「お経はピン子があげて戒名もなし」
しかし、実際にはお坊さんにお経をあげてもらっていたそうです。
これは事実と異なる話だったようですね。
ウソ疑惑②一番安い葬儀屋に頼み費用は35万円だった
また週刊誌女性セブンによると、泉ピン子さんは橋田壽賀子さんの葬儀の費用ついて以下のように語っていました。
「いちばん安い葬儀屋さんに頼んだ。35万円」
「棺桶はすぐ燃やすからいちばん安い木製のもの」
「霊柩車は普通のバン」
かなり費用を抑えて葬儀をしたとのことですが、実際には違うようです。
橋田壽賀子さん身内がいないのと、コロナ禍であることから30人前後が集まっての密葬だったようですが、それなりにちゃんとした葬式をあげられていたようです。
また霊柩車も豪華ではないですが、普通の霊柩車だったとのこと。
「30人分の食事を用意したわけですよね。葬儀の際の昼食は通常より割高で、1人3500~4千円くらいします。加えて飲み物代や配膳するスタッフのサービス料もかかるので、どんなに少なく見積もっても14万~15万円にはなるはずです。霊柩車は一番短い10キロ以内なら2万円強というところですが、ある程度の飾りがある棺は10万円以上しますし、ドライアイスの処置、骨壺、お花などの費用もそれぞれ1万円以上にはなり、タクシー代も加わります。そしてなによりも、お坊さんを呼んだのであればお布施が必要で、その相場はだいたい30万~50万円くらいですから、35万円というのは現実的な数字ではありません」
引用:デイリー新潮
費用はざっと、35万円の数倍はかかったはずとも言われていました。
ウソ疑惑③飛鳥Ⅱに乗って散骨した
泉ピン子さんは2022年6月16日に、橋田壽賀子さんの海洋散骨を終えたことを報告されました。
当時の報告によると、6月14日に横浜港から2人の思い出の豪華客船『飛鳥Ⅱ』に乗船し、15日午前に散骨したと言います。
この日、神戸港に到着し「先生は大好きな飛鳥で大好きな海に帰りました」とコメントした。
(略)
共にクルージングで世界各国を旅してきた。「先生との思い出があふれてきて、飛鳥に乗る前から、飛鳥に乗ってからも涙がとまりませんでした」と生前のさまざまな記憶がよみがえった。
引用:デイリー
このとき散骨した遺骨については、週刊誌『女性セブン』では、火葬場で納骨の時に特別に遺骨の一部を分けてもらったと報じられていました。
しかし、週刊誌『デイリー新潮』によると橋田家の関係者は泉ピン子さんの発言が嘘であるというような発言をしていました。
「壽賀子さんのお骨はすべて、愛媛県今治市にある橋田家の菩提寺におさまっていて、ご両親と一緒に眠っています。昨年4月9日に、関係者が貸し切りバスに乗り込み、熱海から今治まで納骨に行きました。
ピン子さんも同行しましたが、その道中、彼女がお骨を手に入れた可能性はないと思います。
みんながいる前で骨壺を開けることなどできませんから」
「火葬した際、その場で分骨したのは事実です。でも、それは熱海のご自宅にお参りにくる方のことを考えて、仏壇の脇にお骨を置いておくため。その一部を親族でもないピン子さんが受け取るなど、ありえません。
この分骨も半年くらいして今治におさめられ、それまでの間は、壽賀子さんの4人の家政婦が見守っていたから、ピン子さんがこっそりお骨を手にすることはできなかったはずです」
「(略)また、散骨する遺骨は“石屋からもらった”とうそぶいてもいるのですが、石屋から遺骨を受け取れるわけがないじゃないですか」
引用:デイリー新潮
これらが本当だとすると、骨をもらっていなかった可能性がありそうですね。
また橋田さんの財団である一般社団法人橋田文化財団側は、骨を渡していないと言っているそうです。
「泉ピン子さんがお骨を持っているかどうかは、わかりませんが、当然、財団側から差し上げたということはありません。
持っている、という発言が本当なら、どこで手に入れられたのかはわかりません。
遺骨はすべて今治のお寺が管理し、いまは全部のお骨がそこに戻っているはずで、泉さんがおっしゃられていることの真偽はわかりません。
ただ、遺骨の移動を担当していたのは財団で、泉さんがひとりでお骨を運ぶ機会はなかったはず。お骨の周りには必ずどなたかがいらしたはずで、そうしたときに泉さんがお骨を抜いたという話は聞いていません」
もし、本当に泉ピン子さんが遺骨を所持していたとしたら不当な手段で手に入れたことになるとも言われているようです。
となると、泉ピン子さんが本当に遺骨を持っていたのか、持っていたとしたらどうやって手に入れたのか疑問が残りますね。
ウソ疑惑④橋田壽賀子さんが散骨を望んでいた
また、泉ピン子さんは橋田壽賀子さんの遺言により散骨をしたとしていますが、生前の橋田壽賀子さんから散骨を望んでいると聞かされた人は誰もいなかったそうです。
橋田壽賀子さんの遺言書に書かれていたのは、
「財産は橋田財団に寄贈します」
ということだけだったとのこと。
このため、週刊誌では散骨の遺言も嘘だった可能性を指摘していました。
ただ、こちらはもしかしたら生前の橋田壽賀子さんから口約束で泉ピン子さんが散骨の意志を聞いていた可能性もありえそうですね。
ウソ疑惑⑤橋田壽賀子さんを泉ピン子さん1人で看取った
橋田壽賀子さんの最後に看取ったという泉ピン子さん。
取材に対し『1人で看取った』という発言をしていたようですが、こちらも嘘であったと報じられています。
壽賀子さんが熱海の自宅で息を引き取った日、ピン子さんはスポーツ新聞の記者に自分から電話をかけて“橋田先生をひとりで看取った”みたいに話していました。でも、それは大ウソです。実際には看取った人は10人くらいいましたから。
引用:デイリー新潮
週刊誌によると、実際には看取った人は10人くらいいたそうですね。
数々のウソ発言の疑惑が発生している泉ピン子さん。
なぜ、ここまで発言の食い違いが起きているのでしょうか?
泉ピン子のウソ発言疑惑は認知症が原因?

大御所女優である泉ピン子さんにウソ発言疑惑がでている理由は何なのでしょうか?
また、後述しますが泉ピン子さんは週刊誌『デイリー新潮』によると、2022年現在
- セリフをきちんと言えない
- きちんと打ち合わせができない
という状態になっているそうです。
あの大ベテラン女優の泉ピン子さんが役のセリフを言えない状態となると、何かしら体調面を心配してしまいますね。
そして、このようなウソをついていることやセリフを言えないことなどから、ネット上では『認知症なのでは?』という疑惑が浮上しているようです。
意図的に嘘をついている訳ではなく、記憶力の低下、認知症の初期症状なのかも。高齢者を嘘呼ばわりして追い込んで楽しい?
引用:Twitter
セリフを覚えられないとか虚言を吐くというのは認知症の初期によくある状態。誰か病院に連れて行ける人はいないのか…
引用:Twitter
認知症かな? まぁ、まともに裏を取らず美談ネタにする奴もタチ悪いが
引用:Twitter
打ち合わせができないのが事実なのであれば、橋田さんの葬儀についての発言も、意図的な嘘をついているというより、認知症の症状としての虚言かもしれない。 だとしたら、しっかりしていた頃はともかく、現在の言動についてあまり悪く言うのはどうかと思う。
引用:Yahoo!ニュースコメント
一般的に認知症は65歳以降の高齢者が発症する病気だと言われています。
泉ピン子さんの年齢が74歳(2022年6月現在)ということを考えると、仮に認知症になっていても不思議ではない年齢です。
あくまでネット上の憶測の声なので真相は分かりませんが、やはり心配になりますね。
泉ピン子は事実上の引退って本当?

2022年6月23日に公開された週刊誌『デイリー新潮』には、泉ピン子さんがテレビ局では事実上の引退状態であると報じています。
週刊誌で明かされている、テレビ局で事実上の出禁になった理由には以下のものがあるようです。
- きちんと打ち合わせができない
- セリフをきちんと言えない
- 悪評が知れ渡りテレビ各局が煙たがっている
悪評というのは、泉ピン子さんが人の悪口を言っていることのようですね。
「橋田先生がご健在のときは、泉さんとも仕方なくつき合ってきましたが、あの方はいつも自分中心で人の悪口しか言わない。橋田先生亡き後は、誰もつき合いたがりません」
「泉さんについてはいまや悪評が知れ渡って、『渡る世間』を放送してきたTBSだけでなく各局が煙たがり、ほぼ舞台にしか仕事がなくなっています」
引用:デイリー新潮
また、先述したとおりセリフが言えなかったり、打ち合わせができないなど仕事に支障をきたしていることも挙げられるようです。
「いま泉さんは、テレビ局では事実上の引退状態です。きちんと打ち合わせができないとか、セリフをきちんと言えない、といった話が聞こえてきます」
引用:デイリー新潮
泉ピン子さんは、現在はほぼ舞台しか仕事がないとのこと。
週刊誌が報じた情報が本当だとしたら、テレビで再び見ることはなかなか厳しいかもしれません。
ただ、また何かしらの形で元気な泉ピン子さんを見れることを願いたいですね。