2022年11月9日、自民党議員のパーティーで法務大臣・葉梨康弘さんが発言した内容が物議を醸しています。
なんと自身の法務大臣の役割について、「死刑のハンコを押す地味な役職」と発言したのだそうです。
このことに対して、世間からは批判の声が集まり波紋を呼んでいるようですね。
一体、葉梨康弘さんはどんな人物だったのでしょうか?
そこで今回は、葉梨康弘さんの経歴・学歴、家族関係についてまとめてみました。
葉梨康弘の経歴プロフィール

葉梨康弘さんのプロフィールはこちら。
名前:葉梨康弘(はなし・やすひろ)
生年月日:1959年10月12日
年齢:63歳(2022年11月時点)
出身地:東京都三鷹市
前職:警察庁刑事局少年課理事官、衆議院議員秘書
現職:法務大臣、衆議院議員
称号:法学士
東京都三鷹市出身の葉梨康弘さん。
後述する大学を卒業後、なんと警察庁に入庁された元警察官僚の人物でした。
そして、元衆議院議員の葉梨信行氏の娘と結婚し、結婚時に葉梨信行氏と養子縁組となっています。
義祖父の葉梨新五郎の代も合わせると3代目の世襲政治家とも言われているようですね。
葉梨康弘さん経歴はこちら。
- 1982年:警察庁に入庁
- 警察庁刑事局防犯課、岩手県警察本部刑事部捜査第二課長、兵庫県警警察本部刑事部捜査第二課長、外務省在インドネシア日本国大使館一等書記官などを歴任。
- 衆議院議員の葉梨信行の娘と結婚。(養子縁組にした)
- 1999年:警察庁を警視正で退職し、同年3月に葉梨信行の秘書になる。
- 2003年:第43回衆議院議員総選挙で葉梨信行の後継として立候補し初当選
- 2005年:第44回衆議院議員総選挙で再選。
- 自由民主党畜産酪農対策小委員会委員長・農林部会会長代理を歴任。
- 2009年:第45回衆議院議員総選挙で落選
- 2012年:第46回衆議院議員総選挙で3選。翌年に、財務大臣政務官に就任。
- 2014年:第二次安倍改造内閣で法務副大臣に就任、第47回衆議院議員総選挙で4選
- 2016年:衆議院法務委員長に就任、自民党総務会長に就任
- 2017年:第三次阿部改造内閣で法務副大臣兼内閣府副大臣に就任。第48回衆議院総選挙で5選。
- 2018年:衆議院法務委員長に就任
- 2020年:菅義偉内閣で農林水産副大臣に就任。
- 2021年:第49回衆議院議員総選挙で6選。
- 2022年:第二次岸田改造内閣で法務大臣として初入閣した
警察官僚から、元衆議院議員・葉梨信行氏の養子縁組となり、政治家としての道を歩まれていたという超エリート街道だったようです。
葉梨康弘の学歴は東京大学卒!

続いて、葉梨康弘さんの学歴を見てみましょう。
葉梨康弘さんの学歴はこちら。
- 高校:東京教育大学附属駒場高等学校(現:筑波大学附属駒場高等学校)
- 大学:東京大学法学部
経歴も超エリートでしたが、学歴を見ても東京大学出身という秀才っぷりだったようです。
それでは、順に学歴について見ていきましょう。
高校:東京教育大学附属駒場高等学校
葉梨康弘さんは、東京教育大学附属駒場高等学校に通われていました。
現在は、筑波大学附属駒場中学校・高等学校と名称が変更になり、中高一貫校になっていいるようです。

住所:〒154-0001 東京都世田谷区池尻4丁目7−1
国立の中高一貫校で男子校だそうで、場所は世田谷区池尻に位置するようですね。
ちなみに筑波大学附属駒場高等学校の2022年度の偏差値は、78となっていました。
大学:東京大学法学部
葉梨康弘さんは、東京大学法学部に通われていました。

住所:〒113-8654 東京都文京区本郷7丁目3−1
東京大学(東大)といえば、日本の中では言わずと知れた超名門大学ですよね!
その中でも、法学部といえば政治官僚になる出身者も多く排出しており、まさに国を支えるエリートが集まる学部といっても過言ではなさそうです。
このような優秀な学歴があったがゆえに、葉梨康弘さんも警察官僚から政治家として上り詰めたのでしょうね。
ちなみに、法学部の偏差値は67.5だそうです。
葉梨康弘の父親は医師のエリート家系!

葉梨康弘さんの家系を調べてみると、父親の渡邉武治さんが医師だったことが判明しました!
このような父親が優秀だったからこそ、葉梨康弘さんのエリート街道に大きく影響していたのかもしれませんね。
ちなみに渡邉武治さんは、2009年5月6日に87歳の年齢で逝去されているようです。
また、ネット上では弟2人も医者をしているという情報がありましたが、ソースが見つからないため真偽は不明です。
弟が何人いるかも不明ですが、ニュース記事により次男の弟の名前は、「渡邉秀裕」ということが分かりました。
渡辺 武治氏(わたなべ・たけじ=葉梨康弘自民党衆院議員の父)6日死去、87歳。東京都出身。葬儀・告別式は10日午前10時から東京都豊島区池袋3の1の6、祥雲寺で。喪主は次男渡辺秀裕(わたなべ・ひでひろ)氏。
引用:四国新聞社
医師かどうかは分かりませんが、エリート家系の一家なのでご兄弟もきっと優秀な人物なのでしょうね。