元日産自動車の代表取締役会長を務めていたカルロス・ゴーン氏。
2018年に役員報酬に関わる不正をしたとして起訴されていましたが、保釈中の2019年末に海外に逃亡されたことで知られています。
2023年現在は、一体どこに滞在されているのでしょうか?
そこで今回は、カルロス・ゴーン氏の現在の居場所がどこなのか、についてまとめてみました
カルロスゴーンの逃亡騒動

- 名前:カルロス・ゴーン
- 生年月日:1954年3月9日
- 年齢:69歳(2023年3月時点)
- 出身地:ブラジル、ボルト・ヴェーリョ
- 国籍:ブラジル・フランス・レバノン
- 民族:レバノン人
- 犯罪者現況:国際手配中
元日産自動車の代表取締役会長を務めていたカルロス・ゴーン氏。
2018年11月19日に、役員報酬に係る不正の主犯として逮捕・起訴されています。(※金融商品取引法違反や特別背任などの容疑)
この件については、カルロス・ゴーン氏の役員報酬の過少申告や同社の資金を私的に支出するなど、重大な不正行為があったとされていました。
しかし、保釈中の2019年末に楽器ケースに隠れて税関を通過し、飛行機で国外逃亡を果たしています。
そのときの逃亡先は、中東のレバノンでした。
- レバノンはシリアとイスラエルに隣接する国で、広さ的に言えば日本の7番目の面積を持つ岐阜県とほぼ同じ。
- 1943年にフランスから独立した
父の母国でありレバノンで育ったこともあるので、カルロス・ゴーン氏の故郷とも言うべき土地だったようですね。
その後もレバノンに滞在し、2020年3月にはホリエモンこと堀江貴文さんがレバノンの首都・ベイルートに訪れ、インタビューを受けていたことも話題になっていました。
しかし、その数カ月後の2020年8月4日に、爆発事故が発生し逃亡先の住居は破壊されてしまったようです。
幸いにも、カルロス・ゴーン氏と妻のキャロルさんは無事だったそうですね。
【2023最新】カルロスゴーンの現在はレバノンではない?一体どこにいる?

2019年末に逃亡先レバノンに移住したカルロス・ゴーン氏。
2020年8月4日には、住宅が破壊されてしまっていますが、2023年現在はどこにいるのでしょうか?
リサーチしたところ、2022年5月30日の報道ではレバノンの司法当局からカルロス・ゴーン氏は事情聴取を受けたとされています。
そのため、2023年現在もレバノンを拠点にされているのではないでしょうか?
ちなみにカルロス・ゴーン氏の個人住居は明かされているだけで6軒あり、
- 日本・東京
- フランス・パリ
- レバノン・ベイルート
- ブラジル・リオデジャネイロ
- オランダ・アムステルダム
- アメリカ・ニューヨーク
に住宅を構えているそうです。
購入費用は、日産自動車に負担させていると様々なメディアが伝えているとのこと。(wikiより)
レバノン国内で裁かれる可能性もあるというカルロス・ゴーン氏。
同通信によると、ゴーン被告はマネーロンダリング(資金洗浄)容疑などで事情聴取を受けた後、解放された。レバノンの司法当局者は「もしマネーロンダリングや資金の不正流用が立証されれば、レバノン国内で裁かれることになる」とし、仏捜査当局に詳細な情報を求めた。
引用:読売新聞
今後の動向も気になるところですね。