4人の男女が亡くなった長野県の猟銃立てこもり事件。
世間を震撼させたこの事件の犯人は、現職市議長である青木正道氏の息子(長男)と言われています。
一体犯人は、どんな生い立ちや経歴の持ち主なのでしょうか?
そこで今回は、青木正道氏の息子・青木政憲氏の生い立ちや経歴、職業についてまとめてみました。
青木政憲の職業はジェラート事業の店長だった!

猟銃立てこもり犯人は、現職市議長の青木正道氏の息子(長男)・青木政憲氏と判明しています。
長野県警によると、殺人容疑で逮捕されたのは中野市の農業青木政憲容疑者(31)。
引用:福島民報
青木政憲氏は、アイスクリーム(ジェラート)店の店長をしていました。
父親・青木正道氏は長野県にジェラート店を広く展開する会社を経営。
息子の名前がついた「マサノリ園」という果樹園で取れた有機肥料にこだわった果物を使ったジェラートが好評で、地元でも人気のお店だったようです。
アイスクリーム店の場所の詳細はこちら↓

業績が好調だったことで2022年にジェラート店の2号店がオープンしましたが、青木政憲氏はその店舗で店長をしていたとのこと。
地元の方からは「まーちゃん」という愛称で親しまれていたようで、父親や母親とともにジェラート店を切り盛りしていたそうです。
青木政憲の生い立ちは?

青木正道氏の息子・青木政憲氏の生い立ちや経歴はどのようなものなのでしょうか?
人見知りでコミュニケーションが苦手だった
青木政憲氏は、人見知りでコミュニケーションが苦手だったことが分かりました。
政憲さんはちょっと人見知りというか、人とまじわるコミュニケーションが苦手という印象はある。それゆえか、ジェラート店では、接客などは両親らが切り盛りしていました。
引用:現代ビジネス
先述したジェラート店でも、接客などは両親が主に担当されていたようです。
また、機嫌が悪いときは意味不明なことを言いながら近所をうろつくこともあったようです。
政憲さんは、何か機嫌が悪いと意味不明なことを言いながら『こら』『おい』とか叫んで近所をうろつくので、みんな避けていた。
引用:現代ビジネス
このようなことから、地元の方からは避けられる存在であったようですね。
引きこもり時代があった
青木政憲氏は、引きこもり時代がありました。
政憲容疑者は引きこもりの時代もあったようで、親子喧嘩が絶えなかったそうです。
引用:現代ビジネス
詳しい引きこもりの情報は今のところわかりません。
しかし、報道で明かされている一部の情報だけでも、社会性に少なからず欠けている部分があったのかもしれませんね。
同級生の間では変わったやつで有名

青木政憲氏は、同級生の間では「変わったやつ」で有名だったそうです。
週刊誌によると「どう変わっているのか?」という質問に、同級生は「子供っぽさがない」と回答。
幼稚園の年中の頃より、戦争や洋画をよく見ていたようで、中学生にしては大人びた印象だったようです。
目立たないものの、どこかクラスで一目置かれた存在でもありました。
「目立たない少年だが、勉強もできて、どこかクラスで一目置かれた存在」だったとある同級生は語る。
引用:集英社オンライン
そして、青木政憲氏は中学時代の卒業文集では、「命」と「お金」をテーマに書き記しています。

青木政憲氏は中学時代の卒業文集の内容がこちら▼
〈この世の中で最も大切なのは「命」だと思います。では二番目は何かと問われたら私は間違いなく「金」と答えるでしょう。なぜなら、貨幣経済(貨幣をなかだちとして生産物の交換が行われる経済。)において金の無い者は生きていけないからであります〉
〈よく聞く綺麗事に「心にゆとりを持ちなさい。」というのがあります。それは金持ちの言う言葉であって、金の無い者や、職業に就けない者が心にゆとりなど持てる訳がないと思われます〉
〈また、健康にしても、病気になった時や怪我をした時など、金がなければ満足な治療も出来ません。また金があれば、多少外見がよくなく、人間性が悪くても異性に人気がでるかもしれません。(質は良くないであろうが)〉
文集は2章だてで構成されているのだが、「大事な物について」という章では終始、お金の大切さについて語り、命の次に大切なのはお金だと締めくくっている。
(省略)
〈自分は今まで、様々な事をやってきて、今の自分がある今日この頃であると思われる。しかしながらどれも浅く広くであった〉
〈敢えて言えば野鳥ぐらいである。自分は幼い時分より飛ぶ物に非常に興味があった。故に幼稚園の年中の頃より、様々な戦争映画や、洋画ばかりビデオを借りてきて見ていた〉
引用:集英社オンライン
文章を読んでみると、確かに中学生にしては大人びた印象にも思えます。
青木政憲の経歴は?

青木政憲氏の判明している経歴はこちら。
果樹園「マサノリ園」の園主
2022年よりジェラート店の店長
青木政憲氏の詳しい生い立ちや経歴は今のところ明かされていませんが、ジェラート店以外にも果樹園「マサノリ園」の園主であることが明かされています。
そもそも父親・青木正道氏は地元で代々続く果樹園の経営者でした。
「もう大昔から果樹園をやっておられます。また果樹園の近代化にも積極的で、自ら会社を興して、地元の農家支援もされている。
地元でとれた果物を使ったジェラート店を軽井沢などで経営するやり手でもある」
引用:現代ビジネス
議員活動の傍ら、果樹園会社「アグリサポート株式会社(まさのり園)」の社長をしていた青木正道さん。

この会社の運営に、長男と青木正道さんの妻が関わっていたと報じられています。
青木正道市議長の家族トラブルの詳細はこちら↓

議員活動で多忙な青木正道さんの会社のサポートを長らくしていたのかもしれませんね。
また、詳しい生い立ちや経歴が分かりましたら追記します。