メンズ・レディースファッションのAOKIグループ創設者で元AOKI会長の青木拡憲氏。
2022年8月17日に、東京オリンピックをめぐる賄賂の容疑で逮捕されたことでも注目されていますよね。
今回は、そんな青木拡憲氏について経歴や韓国人と言われる噂についてフォーカスしてみました。
そこで、
- 青木拡憲氏の経歴まとめ
- 国籍が韓国人と言われる真相とは?
というテーマでご紹介していきたいと思います。
それでは、早速本題に入りましょう。
青木拡憲の輝かしい経歴まとめ

AOKIグループ創設者で元AOKI会長の青木拡憲氏のプロフィールはこちら。
- 名前:青木拡憲(あおき・やすひろ)
- 生年月日:1938年9月23日
- 年齢:83歳(2022年8月現在)
- 出身地:長野県長野市篠ノ井
1938年9月に長野県長野市篠ノ井で、米穀商・青木商店の長男として生まれ育ちました。
戦後の1946年には、父親が質屋を開業するものの、上手く経営できず行き詰まっていたそうです。
長野商業高校を卒業した後、1958年9月の20歳頃に、洋服の販売をすることを決意。
洋服屋を営むことを決めた理由には、数ある販売業の中でも自分で着用し理解できるというところに着目したそうです。
創業間もない1960年代前半は、近くの村に背広などの洋服を風呂敷に包んで売りに出かけるというスタイルで販売を続けていました。
そして、1965年には7つ下の18歳の弟・青木寶久氏と一緒に、個人商店『洋服の青木』を創業。

1967年には、会社名を『株式会社アオキ』へ改称し、地元長野を地盤を固めた後の1977年に東京進出。
1986年には、本社を長野から横浜に移転させ、大型店舗を通じて首都圏でも高い人気を獲得。
1991年には、東証一部に上場しAOKIグループ地位が確固たるものとなりました。
青木拡憲の経歴を簡単にまとめたものがこちら
- 1976年8月、AOKIホールディングス設立、同社代表取締役社長就任
- 1979年12月、郊外型第一号店として、長野市に長野南高田店開店。本格的なチェーン展開スタート
- 1986年11月、本社を横浜市都筑区に移転
- 1991年9月、東京証券取引所第一部へ上場
- 1998年、アニヴェルセル株式会社(ブライダル事業)・株式会社快活フロンティア(エンターテーメント事業)の2事業を創業
- 2008年、純粋持株会社体制に移行。2010年、代表取締役会長に就任
- 2011年、文化、教育振興を目的とし、公益財団法人AOKI財団設立、評議員、名誉会長就任
- 2014年、紺綬褒章受章
- 2016年より新日本フィルハーモニー交響楽団評議員を務める
- 2020年、信毎賞受賞
- 2022年8月、賄賂容疑で弟・青木寶久前副会長などと共に逮捕された
青木拡憲氏のルーツをたどると、父親が失敗はしたものの商売人として事業を行っていたことが分かりましたね。
このような父親の挑戦する思考を見てきたからこそ、青木拡憲氏の商売人としての才能を開花させたのでしょうか。
青木拡憲氏の資産や自宅の詳細はこちら↓

個人商店から大手企業に成長させた優れた経営手腕があっただけに、賄賂容疑で逮捕されたことは残念でならないですね。
青木拡憲の国籍が韓国人の真相とは?

元AOKI会長の青木拡憲氏ですが、ネット上では『国籍が韓国人ではないか?』という噂が浮上しているようです。
実際に、Yahoo!の検索には『青木拡憲』『韓国人』というワードが上がっており、気になっている方が多いようですね。

結論から言うと、青木拡憲氏の国籍はwikipedia上では『日本』となっており、また韓国籍である確定した情報もないため、国籍は『日本』だと思われます。
そもそも長野県長野市篠ノ井に生まれたと言われているので、両親の国籍が日本ではない可能性を除き、普通に日本人と考えられそうですね。
なぜ、青木拡憲氏が韓国人と疑問視されているのかについてですが、以下のような理由がありそうです。
過去に朝鮮系企業からの輸入が疑問視
2016年に、日本政府は北朝鮮からの輸入を禁止する制裁措置を行っていましたが、北朝鮮労働者が組織的に働く第3国からの輸入については野放しになっていることが疑問視されていました。
その当時、制裁逃れと名前が上がっていた企業の中には、『AOKI』も含まれていたことが判明。
総合スーパーのイトーヨーカ堂と紳士服のAOKI(アオキ)が、北朝鮮労働者の働く中国内の在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)系企業製造の衣料を日本国内で販売していたことが31日、分かった。
引用:産経新聞
企業側は、法令を順守しているとのことで、直接的に企業への制裁などはなかったようです。
日本は06年から、北朝鮮からの輸入を全面的に禁止。今年1月の北朝鮮による核実験を受け、北朝鮮に寄港した第三国籍船舶の入港禁止を新たに決めたが、北朝鮮の海外労働者により第三国で生産された製品を日本国内で販売する行為は認めている。
イトーヨーカ堂とAOKIは同工場製衣料の販売の適否について、それぞれ「法令を順守している。直接の取引先から『工場の生産体制に問題ない』と報告を受けている」「工場の詳細を把握していない」としている。
引用:産経新聞
安い価格で仕入れることができるため、アパレル業界では人件費の安い海外に制作依頼をすることが多いようですね。
しかし、政府が制裁措置をする中でわざわざ朝鮮系企業から輸入していたことから、『本当に日本人?』と思われたようで、国籍を疑われていたのかもしれませんね。
名前
在日韓国人や朝鮮人の方は通名を使用するとき、いくつかのパターンがありますがその中の1つに、左右対称の漢字を選ぶことが多い傾向があるというものがあります。
左右対称の漢字を使う理由には、覚えやすい、演技が良いなどがあるようです。
あくまでそのような傾向があるというだけで、大抵は左右対称の漢字の日本人だと思われます。
一方で、青木拡憲氏の名字『青木』を見てみると、左右対称の漢字になっていますよね。
このことが、国籍が韓国人ではないか?と疑われることになっていたのかもしれません。
顔
青木拡憲氏が国籍が韓国人と疑われている理由に、エラの張った顔ということもあげられると思います。

日本人と韓国人は同じアジア人なので、平均的な顔立ちは一緒ですが、パーツや骨格で見ると特徴があると言われています。
日本人に比べて異なる韓国人の顔を特徴は、以下のようなものがあげられます。
- 切れ長の目、ツリ目が多い
- 眉毛が上がって下りている
- 耳たぶが薄い(朝鮮耳と言われる)
- 顎がしっかりしていてエラが張っている
- 頬骨を位置が高く張り出している
青木拡憲氏の顔は、顎がしっかりしていてエラが張っているという特徴があるので韓国顔として見られて国籍が疑われてしまったのかもしれませんね。
以上、青木拡憲氏が韓国人と言われている理由でしたが、どれも噂による憶測によるものでした。
実際には青木拡憲氏は、日本生まれの日本国籍だったようです。
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